経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

本当に会社ってややこしいですよね

先日全社会議かあり、その後参加メンバーと食事に行き、本音を聞こうとしました。

いやあ、ややこしいですよね。

人によって言うことが異なる、場合によっては一人の人でも場面によって言うことが異なるんですよね。そうなると、一体本音はどこなの?と言いたくなってきます。そうなると、最終的には自分で確認せざるを得なくなります。

結局は自分の目で確かめるしか無いんですよね。他の人の意見を聞くと、最後に何かが起こった時に、自分が納得のいく結果にならないですから。

しかし、関わる人が多ければ多いほど、各人の思惑が交差し、物事はややこしくなるものですね。私はそういうのが凄く苦手なので、辞めることにして良かった、と思っております。つまり、私は人の上に立つ人ではなかったんでしょうね。

そのことを再認識した上で辞めることができることを幸せに思っている自分がいます。

皆さんは寝ている間に夢を見るでしょうか?

年齢と共に睡眠が浅くなり、夜中に目が覚めてトイレに行った後に眠れなくなる、ということが多くなりました。昔は寝て次に目が覚めれば朝、なんてことが多かったのですが、今はそのようなことは全く無く、目覚ましなしで起きたり、寧ろ起きる時間より早く目が覚めて、起きる時間まで二度寝のような感じで過ごすことが多くなりました。如何に睡眠の質を上げるかが今私にとって重要なテーマと言えるでしょう。

ところで、私の場合、夢を結構よく見ます。そして、割と起きてからも内容を覚えています。その内容はだいたい突拍子もなくある意味面白いので、覚えている場合は起きてから家族に話をしたりしています。

ただ、基本的にその内容はネガティブなものばかりです。小さい頃は高いところから落ちる夢をよく見ていました。大人になってからは大学受験前の夢であったり、大学卒業・就職活動の時期の夢をよく見ました。要するに、割と追い込まれた状況の夢をよく見ます。ですので、どうにもならなくて万事休す、の状況で目が覚めて、「ああ、夢で良かった」ということがままあります。

勿論、たまには良い夢も見ます。知らない誰かとの恋愛的な夢だったような気がしますが、こちらももう一歩、というところで目が覚めて、「ああ、もう少し寝ていたかった」と思うことになります。因みに、今の嫁さんとの生活に大きな不満があるというわけではなく、本当にごくたまに見るという程度です。

数年前、第一子の大学受験のためのオープンキャンパスについて行った時の模擬講義のテーマが「夢」であり、その内容は、「昔の人で、夢が現実であり、現実が夢だと考える人がいた」とのことを聞き、「なるほど、そういう考え方もあるよな(そう考えたい気持ちも分かる)」と納得したのを覚えています。私は持っていない視点でしたので、なかなか面白い考え方だなあ、と感心したのです。

とは言え、わたしはそのように考えたいとは思いません。何せ、私の夢は先ほども申し上げた通り、ネガティブで追い詰められる夢ばかりだからです。夢が現実であれば、私は苦しくて仕方ないでしょう。現実の方はそれなりに恵まれているから贅沢を言ってはいけないのでしょうが、私が前世で余程罪深かったのかもしれない、とか思ってしまいます。

皆さんはどうでしょうか。良い夢ばかり見られる方もおられるでしょう。私としては少々羨ましく感じます。

運動不足を実感

昨日、帰宅後に何故か一番下の子供(小学3年生)とスクワット勝負をすることになりました。

娘は本日遠足で万博に行くようで、テンションが高かったのですが、突然スクワットを何回できるかという話になり、娘に「じゃあやってみて」と言うとやり始めました。

100回と言っていながら、結局休み休みで30回程度で終わったのですが、それだけしかできなかったのか、と言うと「じゃあパパもやってみて!」という展開になったのです。

私は通勤で毎日10,000歩程歩いています。水泳は五十肩でできないので上半身はだめですが、下半身はまだしっかりしている方という自信がありました。

最初の20回は良かったのですが、30回を超えた辺りから息切れが激しくなり、40回を超えるとふらつき始めました。結局年齢の回数で止めることにしました。もう少し行けるかと思ったのですがね。

その後すぐ、しゃがむと足がふらつくので、久しぶりにやったから仕方がない、まあ明日には回復するだろうと思っていたら、翌日(今日)もしゃがむと足がふらふらです。

調子に乗ってバカなことをしたもんだと思うと共に、やはり歩くだけでは不十分なんだな、と再認識した次第です。毎日10回でも好いからスクワットとかやった方がいいのでしょうか。以前走りすぎて?膝が痛くなったことがあったので、膝に負担をかけない程度に何かしたいと考えているところです。

庶民の味方

我が家のあるエリアは程よく田舎で程よく「街」です。田んぼが広がるエリアが近い一方、歩いて食事に行ける場所もいくつかあります。

外食は歩いて数分の所にある店に行くことが多いですが、たまに歩いて10分弱のショッピングモールにあるサ○ゼリヤに行くことがあります。一番下の娘がイモ好きなので。

我が家は5人家族なのですが、皆さんそれほど大食いではないので外食はそれほど高くなりません。稼ぎ手からすると助かりますし、外食のハードルが下がります。皆だいたい家でのんびり食べるのが好きですが、月1回ぐらいは外食をしています。特にサ○ゼは安いですから行きやすいですよね。

で、先日行ったサ○ゼの金額が約6,000円でした。流石にこれにはびっくりしました。安すぎへんか?あんまり食わんかったんかなあ、と思うほどでした。物価高のこの時期に凄いですね。これでどうやって利益を出しているのだろうと感心します。通常の外食は1万円はしますので、随分安く済んだ、という気になります。まさに庶民の味方です。

その後、デザートでもと思って帰りに寄ったケーキ屋で3,000円以上使うというのもどうなのか、という感じですが。まあ、たまになのでいいでしょう。

自分でもバカだなあと思うんですけどね

退職まであと180日と少しとなりました。まだまだ退職することの共有及び引き継ぎ体制の整備は始まっていないので、粛々と業務をこなしております。

私は事務部門の管理職ということもあり、他部門或いは全社の会議に出て、事務部門目線から厳しい事を言わなければならない時があります。言わば「憎まれ役」となるわけです。

しかし、退職を目前とした人間としては、正直なところ「知ったこっちゃねえ」です。ですので、言わなくても特に私自身には影響無いですし、寧ろ言わない方が残り少ない会社生活をより快適に過ごせるのではないか、と思います。

でも言っちゃうんですよね・・・

今期の業績が良くなったって、来期以降本格化するプロジェクトがどうなろうと、私には関係ないのに、いるうちに言えることは言っておかねば、できることはやっておかねば、と思ってしまいます。どうもこういう性のようです。私には今はやりの「静かな退職」は無理ですね。

今は、辞めると知れ渡ったら誰も言うことを聞いてくれなくてなると思われるので、それまでは、という思いで言い続け、やれることはやり続けております。

辞めると分かったら「偉そうな事を言っておいて辞めるんかい!」とか文句言われそうで少々怖いすが・・・

資産除去債務

ふと思い出したことを記載します。

会計基準というのは、私の感覚では非常に論理的であり、逆に言うと実際的ではないと感じることが多いです。税効果会計や固定資産の減損に加え、表題の会計基準もその一つになります。

私が3社目に入った時は、丁度会計基準の改定ラッシュであり、IFRS(国際財務報告基準)導入の機運が高まっていた頃でした。入社して1年後に経理部門に配属になった時に、丁度導入初年度を迎えたのが資産除去債務でした。私は係長として、その導入に当たることになりました。

資産除去債務というのは、簡単に言うと、購入した資産について、いずれ除去する時に一定のコストが見込まれるものは、そのコストを使用予定期間に基づき毎期配分して費用化する、というものです。こう聞くと簡単かもしれませんが、ここに金利要素を加味しなければならないので、結構計算は面倒になります。

また、対象となる資産については、導入した当初では、私が所属していた会社では主に、①アスベストを含有している可能性のある建物、②内部造作した大型の賃貸物件、でした。

実務側としては、対象となる資産をなるべく少なくするよう、対象物件に金額基準を設け、その基準をできるだけ高くするよう会計士と交渉していたように思います。何せ導入初年度なので、使用予定期間の大半が過ぎている物件ばかりであり、この年度に一度に費用化する金額が莫大になりますので。

それでほぼ金額が決まった、と思ったところに、③PCB含有物処理費用、が加わってきたのです。ご存知の方も多いと思いますが、PCBは今では使用を禁止されており、高濃度と低濃度に分けて処理期限が設けられています(高濃度は処理期限が既に来ていたと思います)。これを間際に会計士にぶち込まれて、やむなく算定したところ、子会社の一つに当年度の利益の大半がふっ飛ぶ会社が出てきました。

とは言え、会計基準の変更なので、対応せざるを経ず、説明の上進めようとしたところ、その子会社の社長から私に電話がかかってきて、罵倒されました。

「お前どういうつもりだ!何故こんなことを急にするのか!」といった感じです。

いや、私も別にしたくてしているわけではないし、何故実務対応しているだけの私がこれほど言われなければいけないのか・・・理不尽さを感じた出来事でした。

ちなみに、その子会社社長が怒っていた理由は、業績数値により個人評価(賞与等)が決まるからでした。

ということがあり、資産除去債務は、もともと理屈先行と感じていて嫌いな会計基準な中でも特に嫌いな会計基準となりましたとさ。

最高値更新

株式市場が好調です。投資家の皆さんも恩恵を大きく受けておられることと思います。

ただ、状況としては、TOPIXも上げてはいるものの、日経平均が大幅に上昇しているという印象です。つまりハイテク銘柄等を多く持っておられる方がより大きな恩恵を受けている、と見ることも可能でしょう。

一方、私達個人としては、あまり恩恵を受けておりません。というか、全体は上がっているのに、私達の資産評価額は合計では減っている、という日もあります。あまり気にしていないとは言え、こういう時は少々がっかりします。

私はこの間、殆ど取引をしておりません。唯一、日本製鉄株を一部売却しただけです。これは割と高値で売却できたので、その後更に上がったりしましたが、後悔はしておりません。多少とは言え、手元現預金が厚くなったので良しとする、という感じです。収入力が私と比べて低い嫁さんの持ち株だったので、来年のNISA成長投資枠用に備えるという意味でも良かったと考えております。

今はただただ、この株価上昇を不気味に感じております。理由は、実体経済がそれほど良くなっているとは思えないのに、株価のみ上昇しているからです。

実体経済を理解するうえで最も身近なのは所属している会社の業績です。これは日本経済のごく一部を見ていることになり、個別の会社要因も含まれるため、これを以て日本経済全体を理解しようとするのは危険ですが、それでも実体経済の一部をタイムリーに感じ取る手段としてかなり有効です。

以前にも記載いたしましたが、前の会社であり得ないほど原料高騰が始まった時(およそ4~5年前)に、私は物価高が来るのではないかといち早く感じることができました。これほどの全面的かつ長期的な物価高になるとは思ってはおりませんでしたが、それでもやはり会社に所属して、経済を肌で感じることの重要性を再認識したものです。

現在の感覚はというと、売価値上げをしても仕入れコスト及び人件費増が圧迫して利益増につながらない、という感覚です。その中で、米国の利下げ期待(のみ?)による株高が続くことに私は強い違和感を覚えております。ですので、近い将来大暴落が来てもおかしくない、と考える次第です。

幸いにして私たちの保有銘柄はそれほど上昇が高くなく、また、株価上昇の今に至ってもPBR1倍未満という低評価銘柄が多いため、下落局面での耐性は強いのではないかと期待しております。

いずれにしても、私としては、大暴落が来て狼狽売りをする等にならないよう心の準備をしつつ、多少ポジションを外して反転攻勢の態勢を整えるようにしております。

大阪万博

皆さん、万博に行きましたか?あと1か月程で終了なので、行くなら今のうち、ということなのでしょうね。

今の会社には行った方、行く予定の方が何人もおり、中にはほぼ全てのパビリオンを制覇するほと通い詰めた猛者もいます。

万博も終盤ということもあってか、近々一番上の子供が友達と行くようです。親としては、終盤で更に混むようなので、大丈夫か何かと心配です。ですので、会社の猛者(言わば「万博マスター」)に注意点を聞きました。

①入場は12時より前に予約した方が早く入れる(それでも30分は待つ必要あり)

②パビリオンの予約(7日前予約)は5つ申し込めるが、かなり取りづらいので、3番目以下は取りやすい所を入れるべき。そうしないと全て外れ、当日長時間待つことになる。

③会場内の食事はどこも30分以上待つが、回転が良くあまり待たずに入れるところもある

その他色々な注意点があるようで、事前に聞いておいて良かったです。万博なんてそうそう行けるものでないので、子供達には是非楽しんできてほしい、と思っています。ちなみに我が家では、一番下の子も学校遠足で行くことになっております。

え、私?全く興味ない(人が多い所に行きたくない、待つのが嫌い)です。陰キャ全開です。何せ関西民でありながらUSJにも未だに行ったことないですからね(最寄り駅のユニバーサルシティ駅は利用したことはありますが)。嫁さんも同類で良かったです。

書類の残し方

最近会社であったことです。

部下の経理マンに優秀な若手がいます。何事もできるだけゆるがせにしない態度で臨む為、信頼している数少ない部下です。

その部下が、ある子会社との取引に関連して、いい加減になっている処理について、履歴を残すことと内部統制の観点から稟議書に残すことも含めて業務構築したい旨の提案を受けました。

わたしの回答は、「概ね同意だが、稟議書に残すのは反対」でした。

何故なら、この処理は国外子会社に関連したことであり、稟議書に残すと必ず税務調査時に調査官の目に触れることになるため、稟議書を手掛かりにあらぬ疑いを持たれる可能性があるからです。何せ彼ら彼女らは「性悪説」で来ますから。

勿論後ろ暗いことは何もないのですが、危険予知として必要と判断しました。

私は、メールも含めて、何らかの文章等を残すときは、常に調査官の気持ちになるようにしています。「調査官ならこの文書をどう見るだろう」と。このような日頃の姿勢こそが税務調査対策であり、調査が決まってから対策するのでは遅すぎる、というのがわたしの意見です。

或いは、本当に何も出てこない自信があるなら、わざとこの文書を稟議書に残して、これの確認に時間を消費して貰う、という手もあるかもしれませんが。

トランプ

某国の権力者ではないです。

皆さんはUNOというカードゲームはご存じでしょうか。トランプに似ており、2人から割と大人数まで簡単に遊べるゲームです。それやトランプに最近一番下の小学3年生の娘がハマっております。

私が小さい頃はよく家で親や兄とトランプをしておりました。その記憶があるからか、今でも実家に帰った折にトランプでもしようと親に誘われるのですが、あまりする気にはならないです。どうしても「すいか」というドラマで主人公役の小林聡美さんが実家に帰ってこいと言う親との電話の中で「親とトランプって・・・」と少々馬鹿にした様子で言っているのを思い出してしまいます。

とは言え、トランプやUNOは考えるゲームが多く、小学生がするには頭の体操になり良いと思いますので、娘が興味を持つこと自体は喜んでおります。厄介なのは、毎日帰宅した後にせがまれることです。「ゆっくりしたいな」と思いながらも、「じゃあ1回だけね」と応じ、嫁さんと3人でやりますが、娘が負けると途端に不機嫌になり、「もう一回やりたい」となるため、結局勝つまでやることになります。

ま、そんな時期も今だけ、じきにトランプどころか父親なんて相手にされなくなるのだろうな、と思うと、贅沢な事を言っているのかもしれません。

今に私から娘に「トランプしよう」と言って「親とトランプ(苦笑)?」と鬱陶しがられるようになったりして。

追悼文

年を取ると、訃報ニュースの有名人が分かることが多くなり、「え、あの方亡くなったの」ということが増えてきました。若い頃は「どなた?」って感じだったし、そもそも訃報なんて気にはしてなかったですが。

何故このような話をするかというと、先日たまたま大学時代の恩師をネットで調べたところ、そのうちのお一人が昨年に亡くなられていたことを知ったからです。

その方は指導の厳しさ故に「ウイグル獄長」なるあだ名を持っていました。しかし、私からすると、きちんと課題に向き合っていれば怖くは感じませんでした。

この方との思い出としては2つあります。

一つは、家の引っ越しを他の学生と共に手伝ったことです。引っ越しと共に本棚を入れ替えるようで、物凄い量の本棚をゴミに出したのを覚えております。お子さんの部屋まで本棚が浸食していたみたいで、娘さんも「研究者の子供はそんなもの」と諦めて受け入れていたとか。

もう一つは私が卒業するときだったかに、励ましの言葉と共に「ま、alagata君ならどこに行っても上手くやれるだろう」というお言葉を頂いたことです。割と軽めに言われたが故に、却って「本当にそう思ってくれてるんだ」と心強く思ったことを覚えております。

そんな恩師は76歳の若さで亡くなられたようです。早すぎる、と思うと共に、私の人生も良くてあと2~30年かもな、と思うと、余計に残りの時間はできるだけ自分のやりたいことをして過ごしたい、と再認識した次第です。

今更ではありますが、謹んで哀悼の意を表します。

う~ん・・・

先日、生産の責任者に「生産性向上による増産の効果を測るよう経営から指示があったので、対象機種の営業利益を出して欲しい」と頼まれました。

とりあえず言われたとおりにしてみようと算定を始めたのですが、販売先によって売値が違うから、利益も異なってくるのですよね。ですので、保守的に一番低い売値の場合で計算しました。

また、原価の方も、作る時によって変わりますし、間接費に至っては、何が正しいか分からないのですよね。ですので、こちらも保守的に一番シビアなパターンで計算しました。

・・・結果、営業赤字となりました。

どうしようか迷ったのですが、言われたとおりにしたことには変わりないので、前提を記載した上でそのまま送りました。

すると、生産の責任者からは「ありがとう」という返事しかしか返ってきませんでした・・・

私であれば「増産するのに何故赤字になるんや!」とすぐ反応すると思いますが。そういう疑問もなく、ただただ言われたことをやっているだけなのでしょうか。

また、要求した人も要求した人です。一般的に、増産効果は営業利益でなく限界利益で測るということを理解していないのでしょうか?経理マンであれば常識の範囲だとは思いますが、経営を担う人は知っていてもおかしくないことだとは思います。

些事ではありますが、このようなことがあると「この会社大丈夫か?」と思わずにはいられません。或いは、わたしの思いがおかしいのでしょうか。

最近のお弁当

以前、自分でお弁当を作っていることを記載いたしましたが、実は最近は作っておりません。一方、夜のスーパー通いは続いております。

ただ、目的が少し変わりまして、家族のデザートに加え、自分の翌日のお弁当を買うというのが主な目的です。

元々お弁当を作らなくなったきっかけは、会社の社食をたまたま見たときに、品目が多くて安いのでかなりお得だ、と感じたからです。

しかし実際社食を食べ始めると、おかずが割と似たパターンで続く上に安いだけあって肉っ気が少ない・・・流石に嫌になり、一度近くのスーパーでお弁当を買って食べたところ、大変美味しかったので、スーパーに切り替えた、という流れです。

しかし、社食は会社補助があり安く、スーパーの弁当は普通に買うとそれよりも高くなるので、何とかコストを同程度に抑えられないかと模索した末、前日夜のスーパーに辿り着いた訳です。

人が群がる中、三割引や半額のお弁当を買っております。しかも毎日同じだと飽きるので、値段の制約の中、色々な組み合わせで買うようにしており、それが割と楽しかったりします。

こうして値引きシールが貼られている弁当を毎日昼になるとおもむろに出して食べる管理職が出来上がりました・・・部下はどう見ているのでしょう。

いや、外に食べに行くとか考えたのですよ。でも結局こういう行動になってしまうのですよね。これのどこが「富裕層」や、と自虐的に思わずにはいられず、でも続けている最近です。

石破首相の辞任について

昨日夕方に石破首相の辞任が表明されました。この記事も記者会見を聞きながら書いております。

私自身の石破政権への賛成不賛成を表明するつもりはございません。私が現在意識していることは、この判断に関する経済、或いは株式市場等への影響についてです。

これから、政治の流動化が始まることは確実であり、これにより株式市場や経済への影響は否が応でも出てくるでしょう。そして、それはどうしてもネガティブな方向になろうかと思います。

ずっとこのブログをご覧の皆様にはお分かりと思いますが、私は常々保守的というかネガティブな見方(安全を見たものの見方)である傾向ですが、今回はさすがに次の形が決まるまでは経済にとってはマイナス影響が大きいものと考えます。具体的には株式市場はマイナスとなり、為替相場は円安方向になると思われ、その円安影響が株式市場のマイナスをある程度緩和する効果があるように思います。

しかし次の自民党総裁(或いは次の首相候補)になる人により、その後の動向は大きく左右される可能性があります。つまり、積極財政派が総裁になれば、株価は上昇し、為替相場は円安が進むことが想定されます。逆に、石破首相の流れのとおり緊縮財政派となれば、株価は下落、為替相場は若干の円高となるように感じます。

ただし、どなたが次の総裁になるにしても、長期政権になる可能性はかなり低いものと感じます。従って、結果的に上記の動きは一時的であって、中長期的な動きとしては株安になるとの見方をしております。円相場はよく分かりません。

従って、私のスタンスとしては、現状既に現預金積み上げにシフトしておりますが、その動きを堅持する、ということになろうかと思います。場合によっては来年のNISA資金についても、年明けすぐの市場投入を避けて、様子を見ながら枠を埋める形になるかもしれません。

いずれにせよ、政治に興味あるなしに関わらず、市場に多くの資金を投入している身であれば、何かあっても即応できるよう、今後の政治の動きにはよくよく注意しておかなければならない、と考えております。

しかしこのような動きを見ると、長期政権となった安倍政権が如何にすごかったか、というのを実感するのは私だけでしょうか。

ひょっとしてちょっとした資産?

昨日BOOK〇FFに行ってきました。何か掘り出し物は無いか期待して行って、大体は空振りで終わるのですが、帰りにシャト〇ーゼに寄っておやつと夜のデザートを買っうのも楽しみでつい出かけてしまいます。

お店では漫画や本に加え、DVDやゲームも見ますが、私が見るゲームは基本的にレトロゲーム、つまりファミコンスーパーファミコン及び初代PLAYSTATION辺りです。

以前は、子供のころに買ったゲームや本体を持ち続けていたのですが、大人になり一旦全て処分してしまいました。しかしその後懐かしさや、動画を見て一度やってみたい、と思えるゲームが出てきたので、中古屋で再度買いなおし、ゲームも地道に探しながら気に入ったものがあればぽつぽつ買い集めていました。

以前はレトロゲームコーナーは充実しており、安いものもたくさんありましたが、最近は小さくなり、安いものはよく売れた(在庫がたくさんある)もの等に限られてきたような気がします。それと共に、あまり売れなかったものは逆に希少価値ということで値段が高くなっているようです。

私はロールプレイングゲームが好きでしたが、ドラゴンクエストファイナルファンタジーといった有名なタイトル以外にも割とマイナーなゲームが好きでした。とは言え何度も言っているように私はドケチなので、欲しいと思っても高いと感じれば買わなかったので、収集は中途半端に終わっています。ということで、買い集めたソフトはだいたい数百円のコストです。

昨日見たところでは、そのうちいくつかのタイトルは数千円、場合によっては定価より高いのではないか、というものもありました。更には、ゲーム機自体も買った時より高い値段が付いていました。

一本一本は数千円と大した金額ではないですが、当然ながらある程度まとまった本数を持っていますので、それらを合わせれば、意外と大きな金額になるかもしれない、というのが昨日お店に行って価格を見た感想です。

なお、ロールプレイングゲームはデータをーブできることが重要であり、古いゲームはバッテリーが無くなるとセーブできなくなる恐れがありますが、その場合でもデータがセーブできる(というかいつでもどこでもセーブできる)本体を持っておりますので、快適に遊ぶことが可能です。

ということで、ゲーム及びゲーム機は今後ますます資産価値が上がり、ちょっとした資産になるかも、と思うとともに、あの時あまりケチらずにもっと買っておけばよかったかも、と感じた次第です。