経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

やられました(スマホのオプション内容)

私は吝嗇なので、スマホは勿論格安です。とは言え、子供たち(2人分)はスマホを壊しがちなので、オプション契約として壊れた時の補償をオプションとしてつけていました。子供たちだけです。大人は壊さないように注意するのです。

1年ほど前、スマホを買い替えました。購入から4年以上経ち、動きが怪しくなってきたのと、機能的に対応しないものが出てきたからです。勿論一番安い機種を購入です。IPhone?そんな高機能スマホ使いこなせないから買いませんよ。

最近になって、やたら通信費が高いことが気になりだしました。家族4人で1万円を超えるようになってきたのです。しかし料金の内訳はそれぞれのスマホで見るため、自分以外の内訳は分かりません。

しばらくモヤモヤしていましたが、先日、1人で月4,000円を越えた人がいたので、家族に内訳を見せてもらいました。

すると、故障補償が2つ付いている・・・何故?と思い調べてみると、買い替え前の、現在使用していないスマホに付いていた補償が残った状態で、買い替え後のスマホにも別の故障補償がついている状態になっていました・・・

勿論すぐに買い替え前の補償は解約手続きしましたが、やり方が分かりにくいの何の。時間はかかったものの何とか解約完了、2人分で月約1,400円、何と勿体ないことをしたのか。この金でFIREコミュニティに参加してたほうがよっぽど良かったやんけ、と思ってしまいます。

と共に、私の注意が足りなかったとは言え、会社側も少し酷いのでは、と思わずにはいられません。皆さんもスマホの契約内容は定期的に確認した方が良いですよ。ねえ、楽◯モバイルさん!

ダメでした

先日「何らかの早期退職コミュニティに参加してみたい」と言いましたが、あるコミュニティに参加応募してみました。

ネットで早期退職コミュニティを探したところ、いくつかあるにはあったのですが、大体は有料のものばかりであり、その額は大したことない(1,000~2.000円/月程度)とは言え、何となくそのような有料コミュニティに参加するのは違うような気がしています。

そのようなコミュニティを運営するには時間もお金もかかるのでしょうが、FIREした人が運営するのであれば、手間賃をカバーするぐらいの金額設定だとまだ理解できます。ところがこの値段設定だとどうにも「小遣い稼ぎ」をしているように感じるからです。

参加する側としても、「FIREを目指しているので、そのぐらいのお金を払ってでも先達から色々教えてもらいたい」と思うような方だったら参加すべきなのかもしれませんが、私はそのような考え方で参加しようと思っているわけではなく、もっと軽い気持ちで参加したいと思っているので、1,500円程度とは言え、お金を払うこと自体に納得がいっていないというのが正直なところです。

ということでコミュニティ探しに苦労したわけですが、1つの無料FIREコミュニティを探し当てたので応募してみたわけです。

そのコミュニティは無料なこともあってか大変人気なようで、倍率もかなり高く、だめもとで応募してみたのですが、連絡が来ない為、ダメだったようです。毎月募集をかけており、何度でも応募可能なようですが、さすがにもう一度応募する気にはなれません。残念でした。

さてどうしようか・・・とりあえずは早期退職だけでなく、趣味関係で敷居が低そうなコミュニティを探してみるしかないかな、と考えているところです。

トイレ

どうでも良い話なのですが。私は、短期間ではありますが、海外2カ国に住んだ経験があります。その経験を通じて感じていることを少し。

海外で住む前は意識していなかったのですが、帰ってきた今は、外出する時に、外出先にトイレがあるかどうかを気にします。都会であれば特に問題ないのですが、そうでない場合特に、です。

とは言っても、日本の場合は、外出時に調べたらすぐに何とかなります。

ところが、海外に行くと、簡単にトイレが見つからない、ということが多かったように感じます。

これは、言葉の壁があり尋ねにくい、というのもあったのかもしれませんが、外出時、度々困ったような記憶があります。

1つ目の国は、今は発展していますが、昔は発展途上だったこともあり、トイレがあったとしてもとても汚く、入る気がしない、というリスクがありました。ですので、出かける時は常にマクドナルドが近くにあるかを確認していました。マクドナルドは入りやすく、トイレは割と清潔だったので。

2つ目の国は、トイレはキレイなのですが、基本的に有料でした。入口に人がいて、数十円とられるのです。まあ、それはまだ良いのですが、トイレの場所自体が簡単に見つからなかったので、こちらもやはり外出時はマクドナルドやトイレがあるチェーン店の場所を事前に確認していました。

これらはいずれも私が海外に住んでいた10年以上前のことなので、今は全く違う状況なのかもしれませんが。

先日の一人旅でも実感しましたが、タダで利用できるキレイなトイレがどこにでもある日本は本当に良い国だ、と感じています。

一人旅(アニメの聖地巡礼)

早期退職をせず働き続けることを選択した今、(一旦中止とは言ったものの)今後のブログの扱いをどうするか決めかねているところではありますが、そのような中、当ブログにご訪問いただいている方もおられて大変ありがたいので、方針が決まるまでは細々とでもブログを続けていければ、と考えております。

本日は、前回の記事でも触れた、3月末に行った一人旅について簡単にお話ししたいと思います(なお、私は関西在住です)。

元々は退職後に1週間ほど行きたい、と考えていたのですが、転職期間の合間でありあまり時間の余裕がないことと、季節が良いためホテルが高くなること等により、結局2泊3日の旅となりました。行先は湘南と川越です。

関西との往復は(贅沢にも)新幹線のグリーン車を利用し、ホテルは2泊ともビジネスホテルでしたが、大浴場のあるホテルを選びました。

春休み期間中で気候もよい時期とあって、観光地(鎌倉、江ノ島、川越)はいずれも多くの人がいて、なかなかゆっくりと観光する、ということはできませんでしたが、大変良い旅となりました。

今回はアニメの聖地巡礼がメインだったのですが、私が一番好きなアニメである「Just Because!」の聖地は観光地が殆どなかった為、人の多さを気にせず思う存分見て回ることができました。また、人が多かったものの、「青い花」「月がきれい」の主な場面となった場所も予定以上に見て回れたため、思いのほか大変満足する旅となりました。

聖地巡礼した後にそのアニメを見返すと、臨場感が増して、今まで以上に楽しめるような気がします。また、一人旅の良いところは、家族のことを気にせずに、自分の行きたいところに行き、自分の食べたいものを食べ、自分のしたいことができる、ということですね。

ということで、一人旅をしたことで、一人旅の良さを実感した今回の旅でした。日本でまだ行っていない都道府県はたくさんあるので、一人旅で回ってもいいかもしれない、と考えています。となると、やはり働いている場合ではないのかも・・・

また、一人旅とは全く関係ないですが、早期退職を目指している方、或いは早期退職を達成した方のお話をじかに聞ければ、と思っており、何らかのコミュニティに参加してみたい、と考えている今日この頃です。新年度なので、新しい会社で働くだけではなく、何か新しいことを始めることができれば、と期待しております。

初出勤

4月になりましたね。本日初出勤です(出勤の電車の中で書いています)。

昨日まで1週間程休みを取り、その間一人旅もしたので復帰が少々大変ですが、新たな出発、前向きな気持ちでいます。

新たな出発に合わせて、何か新たなことに取り組みたい、と考えています。

まずは「仕事中心の考え方を改める」。これは最近見たアニメ「違国日記」にも影響を受けていますが、「(自分基準の)『普通』の暴力性」というものを強く意識しています。他人の「普通」を受け入れ、自分の「普通」を受け入れてもらえるように行動変容できれば、と考えています。

また、早期退職後の第二の人生の過ごし方についてヒントを得るために、何らかのコミュニティに参加できれば、と考えています。こちらは可能であれば、という程度ですので今のところ具体的なアクションは定まっていませんが、良さそうなコミュニティを探しているところです。

今年は子どもたちが就職や受験で勝負の年です。私も親として何かに挑戦している姿を子どもたちに示すことができれば、と考えているところです。

今の会社の最終出社日を終えて

一昨日が今の会社の最終出社日でした。

最後の会議に出席した後、貸与物を返却し、お菓子を配りながらあいさつ回りをし、送別の品をいただいて、定時に「それでは皆さんお元気で」と言い退社しました。在籍期間が短かったとは言え、何ともあっさりしたものでした。

その一方で、解放感はやはり大きいものがありますね。特に今回は辞めると言ってから最終出社日までの期間が長く、やることが無く出社する期間も長かったので、解放感もひとしおでした。それにしても、辞める時の解放感はたまりません。

4月から次の仕事が決まっているので、休める期間はこれから約1週間だけですが、自由に過ごせる時間となります。本日は朝からスーパー銭湯に行って読みたい漫画を最新刊まで読んできました。最近は飲み会もかなり多かった為、この期間の前半はゆっくりと過ごし、後半は数日一人旅に行く予定です。

今後の投資戦略についても検討しています。働き続けるので、早期退職する場合より多くのお金を投資に回すことができる為、60歳ぐらいまで働き続けることを前提に、投資の最終目的も含めて再検討しているところです。できれば最終的には、小さい会社で良いので、どこかの上場会社の大株主になって社外役員にでもなれれば、「会社を動かすこと」に関われる上に経済面では将来的にもより安泰でしょうし、そのためにも、次の会社で仕事のキャリアをもう一段積み上げられれば(社外役員として説得力のある経験(肩書)を積めれば)仕事と投資の相乗効果があるかな、と考えています。

・・・最早「お金の話」ではない感じですね。働くにしても投資するにしても、ただ単に貯金を増やしたり資産・収益を増やす為だけに動くことは、モチベーション的には難しいと感じています。このご時世、贅沢なものです(何言ってんだこいつ、って思われそうです)。

いずれにしても、この休み期間のうちに、今後どのように生きていくかをじっくりと考えてみたいと思っているところです。

間もなく最終出勤日

現在の会社に出勤するのもあと数日となりました。今回は退職の意思を示してから退職日までがものすごく長かった(半年以上)為、実に辛い日々でした。それもあと数日、ようやく辞める実感が出てきています。

退職の意思を示して以降、昼間(勤務時間中)はヒマになる一方、2月からは送別の飲み会が入るようになり、夜の時間は忙しくなっております。3月に入ってからは週に数回飲み会があるということもあります。中には、あまり接点のない人から是非と言われて飲みに行くこともあり、ありがたいことだと感じています。

今までの会社でも送別会及び個別の飲み会は開催してもらいましたが、今回は今までの会社と比べても相当多い感じです。在籍期間は今までの会社の中で一番短いのですが、それだけ多くの人に影響を与えた証拠なのかもしれない、と考えております。

また、立場上人前で話をすることがありましたが、その時の言葉を覚えている人がいることを知らされたりすることもあり、想像以上に多くの方が私のことを肯定的に捉えてもらったのかな、とも感じています。

これはとても幸せなことですよね。

私は「会社は社会の公器」だと本気で考えており、平凡な人間は会社を通して社会に貢献するしかない、と思っております。勿論他にも社会貢献の方法はありますが、主に働くことが社会に貢献することにつながる、との認識です。

ですので、私が働くことによって、周りの方に良い影響を及ぼすことができるのであれば、それも一つの社会貢献ではないか、と感じております。そう考えると、実に社会人冥利に尽きると思います。

このようなことがあると、「経済的には働く意味はあまりないと言える状況だろうが、あともう少し頑張って働いてみようかな」と思えるようになります。逆に言えば、働くことを止めることが少し怖く感じたりもします。

ま、私も癖が強い人間なので、次の会社では周りの皆さんにどう思われるか分かりませんがね(少しでも嫌になったらあっさり辞めそう)。

寄附金の未払計上

「不適切会計」に関連して、私が経験したことを記載してみようと思います。かなり前のことなので、もう時効であろうと考えています。

一つは、寄附金についてです。

年度決算が始まった後(つまり4月に入ってから)だったと思います。発生した災害に対して経営陣から寄付をしようという話が出たようです。そして、その金額は割と大きかったような気がします。

私の上司であった経理部長は、その経理処理を検討するよう指示を受けた結果、「3月決算期に相手勘定を未払金として費用計上する」となりました。

寄附金は実際に支出した年度の費用(損金)となるというのが経理マンとしては通常の判断だと思います。しかし、たまたま3月期決算の営業利益が想定より上振れしている為に、それを抑えようとしてこのような処理を考えたのでしょう。

何故営業利益を抑えようとしたか、と言うと、恐らくですが、賞与の額を抑えたかったからではないかと考えます。営業利益率によって賞与月数が決まる数式協定が労使で締結されていた為です。

しかも「監査を担当する会計事務所トップのパートナーとは話がついている」とのことであり、私としては抵抗したものの最終的に費用計上を受け入れざるを得ませんでした。

但し、科目は営業外費用として処理し、当然ながら税務上は加算調整しました。私の、経理マンとしての意地でした。後で処理を確認され回答した時に、経理部長は不満そうだったのを覚えています。

経理部長(生粋の経理マン)もどうかとは思いましたが、いくら仲が良いからと言って、その経理部長の方向性をそのまま受け入れた会計事務所パートナーも如何なものか、という思いを抱きました。

割と大きいとは言っても、決算数値の信頼性を損なうような規模の金額ではありませんが、このようなことが往々にして起こり得るものなのだということを経験した出来事でした。

王道経理

昨日記載しました、エア・ウォーター及びニデックの調査報告書について、経理マンとして思うところを記載いたします。

私も以前は上場会社の経理マン、或いは経営企画マンでしたので、両社の経理或いは経営企画の方々の心中察するに余りあります。

内容は両社似通っている、と感じます。その共通点、というかポイントを、大雑把に纏めると以下のとおりというのがわたしの認識です。

①ワンマン社長の圧力により、経理や経営企画が損益の責任を(一部)負わされる

②圧力に屈し、本来果たすべき内部牽制機能を果たせないどころか、(事業部門と協力しながら)率先して不正を行っている

③それでも会社で働き続ける

経理をされている方ならお分かりだと思いますが、公の会計基準はありますが、個々の事象に対する会計処理は会社側の考え方、会計士の考え方により幅があります。その中で、会社の経理マンとしては、自身の信じる考え方に基づいた上で、できるだけ経営陣の考え方に寄り添った処理をしようとして会計士と協議をし、どこまで許容されるのか、どの当たりが妥協点かを探ることになります。

また、前任者が行っている会計処理に対して納得度が低い場合は、処理方法を変更することもあります。

決算というのはただ単に数値を一定の基準に基づいてまとめて報告するだけではないのです。経理だって戦っているのです。

本来はそうやってより適切な決算を作り上げるものなのですが、①の場合はそうは行きません。言うことを聞かなければ会社にいられないからです。

そして、目先の苦悩から逃げるために、②のように自ら数字を改ざんすることになるわけです。驚くのは、改ざんをメールなどにより複数人で相談して進めていることです。

私は、税務調査を意識して、常々記録に残すとまずい(誤解を与えかねない)ことはメール等には記載しない、資料には残さないようにしています。ですので、私から見て、あまりにも「脇が甘い」と感じます。が、そのようなことにも気が回らない程追い込まれていたのでしょう。

これらは要するに③のように「仕事をクビになると収入が無くなるため、会社を辞める(辞めさせられる)わけにはいかない」からなのでしょう。ですので、ワンマン経営者は、そのような弱さにつけ込み追い込む、極めて卑劣な手法を取っていると言わざるを得ません。何が「王道経理」ですか!

両社とも生々しい内容で読むのも色んな意味で大変ですが、1つ言えるのは、今の自分が会社に頼らなくて良い経済状況であり、もしこのようなことに巻き込まれそうになってもすぐに「辞めます」と言って、自分の尊厳を守れる状態で良かった、ということです。会社に頼り切りになるリスクの一例と言えるでしょう。

とにかく何か言いたかったのでこちらに記載してみた次第です。また、何か気になることがあれば記載したいと思います。

退職ドミノ?結果

皆さんお久しぶりです。株価が暴落している最中ですが、如何お過ごしでしょうか?

さて、前回(随分前ですが・・・)に記載したとおり、退職ドミノ?についての結果を簡単に記載したいと思います。

私は今月末に退職することがようやく社内公開され、残り少ない暇な地獄の日々を過ごしており、要するに(来月から他社で働くことも含めて)予定通りではありますが、同時期に辞めるのは結局部下1人のみとなり、幸いにもドミノにはなりませんでした。

その部下は転職活動中に辞めることを社長に告げてしまい、転職先が見つからなかったらどうしようと心配でしたが、内定を幾つも取ってきたので、全くの杞憂でした。しかも世間的には良い会社に転職するので、少し羨ましくもあります。

もう1人辞めそうな若手は、私がもう少しよく考えることを勧めたこともあってか、現状半年間保留となっています。が、このままだと半年後に辞めるでしょう。

ま、もう私には関係ない話です。

ところで本日記事を書こうと思ったのは、エア・ウォーター及びニデックの不適切会計の調査報告書について、思うところがあるからです。中々に刺激的なので、皆さんもお読みになることをお勧めします。

ブログ一旦中止?のご報告

昨日、お声がけいただいた会社の最終面接を受け、正式に私が採用されることが決まりました。私としても、その時面接いただいた方々とお話をした結果、一緒に仕事に取り組めそうだと考えたため、働き続ける決断を致しました。

ということで、前回の記事でも記載した通り、早期退職は現時点においては一旦見送りとなった結果、現状が趣旨にそぐわなくなったため、ブログを一旦中止といたしたく存じます。

このような私の主観を垂れ流しただけのブログをご覧いただいていた方々には大変感謝しております。それと共に、初志を貫徹できず、最後にお見苦しい姿をさらすことに対しては大変申し訳なく思っております。

とは言え、現会社の退職に伴う退職ドミノ?については記載途中ですし、私の退職までにも何か面白いことがありましたら、時々更新できれば、と考えております。

更には、とりあえず働き続けることになったとは言え、また気が変わってやはり早期退職をすることになるかもしれませんので、その時は記載を再開したいと思います。

昨日の面接でも面接官に言われましたが、有名人ほどではないにしてもそれなりに「波乱万丈な人生」を我ながら送っているなあと感じると共に、このような人生を自分が選択して送ることができていることを幸せに思っております。

また、記載し始めてから約1年10か月のブログですが、合計で650を超す記事となりました。最後の方は記載しない日が増えましたが、ほぼ毎日更新できたことにちょっとした誇りを持っております。これもご覧いただいていた方のおかげと感謝しております。

当ブログご覧の皆さんの今後の更なるご健勝、ご活躍を祈念して、一旦筆を置かせていただきます。

ありがとうございました。

現在の心境

また数日空いてしまいました。忙しいわけでも、ネタが無いわけでもないのです。ただ単に書く気が起こらないからではあるのです。

その理由は、ブログの表題にあります。

私は早期退職することを念頭にこのブログを始めました。早期退職を具体的に決意してから実行〜その後を一つの事例として記録していこうという気持ちでした。

しかし実際は、早期退職がなかなか進められない上に、ここに来て早期退職自体を撤回する可能性が高くなってきました。

頭では「今の資金状況なら大丈夫」と思っていても、どうしても不安が拭えません。物価高は続きますし、今後何が起こるか分からない、と「将来に対するぼんやりとした不安」をつい感じてしまいます。私は自分自身では行動派だと思っていますが、それでも、家族を抱え、この年では絶対に失敗はできないと思うと躊躇してしまいます。

本日の日経の記事に「50代の早期退職、年収半減でも転職困難」という表題のものがありました。実際、今の会社への転職時にこれを実感した部分もあります。その中で「うちで働いてほしい」と言ってもらえるのは何と有り難いことでしょう。私の求める年収が大したことがない為かもしれませんが、そうであったとしても、少なくとも早期退職後の私には起こり得ない事だと思います。

友人とは話す前ですが、今週金曜日に転職するかどうかの最終決断をしたいと思います。繰り返しにはなりますが、その結果としてこのブログを今後どうしていくかをはっきりしたいと考えております。

最近何となく面白くなってきたように感じています

会社に行くのは相変わらず苦痛ですが、その中で、最近は生活が何となく面白くなってきたように感じています。

一つは、退職ドミノ?に関してです。もう一人の若手の有望株も退職の意思を伝え、社長からはやはり頓珍漢な解決策を提示されたようなので、いったん持ち帰るとしたものの、ある程度の期間を空けて退職の意思は変わらないことを伝えるようです。私も全く関係が無いわけではない以上、この行く末を見守り、できるサポートはすべきと一人で勝手に思っています。もちろん若手の有望株のほうを、ですが。

一つは、転職についてです。数度の面談を重ね、近々会社に訪問して経営陣と面談することになっております。これで方向性は確定し、雇用条件の確認という流れになりそうです。私にとっては単なる転職ではなく、今後の生き方を規定するかもしれない大きな選択になりますので、慎重に、しかしはっきりと腹を据えて方向を決めたいと考えております。

最後に、投資家としての今後についてです。昨日記載した通り、今年の投資目標の1つである株主提案については、あっけなく「完了」してしまいました。ただ、この動きは続けたいと思っています。私は、決して株主としての権利ばかりを主張するつもりはありません。会社の中には、目立たないことを良いことに、あまりにも株主を蔑ろにした対応をしている会社がありますので、この動きは経営陣にもっと危機感を持ってもらうために、ある種の意義があると考えております。上場会社でも、継続して収益を上げられる事業の上に胡坐をかいて、会社から甘い汁を吸い続けぬくぬくとしている経営陣はいると認識しております。

ただ、次のターゲット企業は今回のように簡単にはいかないと思います。会社を動かすためにはかなりの財力が必要となりますので、そういう意味でも働き続ける意義を感じております。働き続けることで不労所得をターゲット企業攻略に使用できますので。場合によってはかなり長期の戦いになるかもしれませんし。

今の感覚としては、不労所得を増やすことを優先して生活の安定性を高めつつ自由な時間を増やすことより、今楽しいと感じていることを続けつつ、この方向性で更に楽しめることを探していきたい、というところです。来月には以前記載した「本当の友達」とも食事をしますので、彼の意見も参考にしながら自分の気持ちを確認していきたいと考えております。

ただ、そうなると、早期退職(FIRE)はしないことになりますので、このブログをどうするかも合わせて考える必要がありますね。

あっけない幕切れ(株主提案)

先日、株主提案ターゲット企業に電話をして、いくつかの要求を突きつけ、最後に「対応次第では次の株主総会で株主提案を出す」旨を申し伝えたことを記事にしました。

つい最近、その銘柄の四半期決算発表がありました。いやあ、びっくりしましたね。何せ私が要求したことの殆ど全てに対応しましたから。

配当方針の導入、増配、自社株買い(しかもかなり大型の)を一度に出してきました。

理由は分かるのです。私が株主提案するのを恐れた訳では決してなく、決算数値がかなり悪かったからです。ですので、株価への影響を最低限に抑えたいと考えたのでしょう。

とまれ、理由はともかく、要求にほぼ応えてくれてしまったので、最早株式を大量保有する意味が無くなりました。それどころか、業績が悪いので、いち早く売却しようと考え、翌日に実行しました。

株価がどちらに動くか賭けでしたが、結果は大暴落、最後は残念な結果に終わりましたが、それでも儲けは確保できたので良しとします。

ということで、株主提案はできませんでしたが失敗したわけではなく、手法として有効だったのかも、と思える結果に満足しています。

さて、次はどうするかですが、実は新たなターゲット銘柄を既に選定し、同日に少し買い始めております。どちらかと言うと次の会社の方が株主を蔑ろにしていると思うので、増えた資金で準備していきたいと考えております。できれば来年の株主総会に出席して、1年後に株主提案することを経営陣の前で宣言できれば、と考えております。

問題は売却により配当収入が割と減少したことです。次のターゲット銘柄を買うことである程度埋め合わせはできますが、順調に買い進めることができるかどうか分かりません。取り敢えず働き続けるかもしれない選択肢がある(不労所得減に対応することができる選択肢がある)ことに安心感を持ちつつも、予定外に手元に発生した割と多額の資金に戸惑っている自分がいます。

余桃の罪

皆さんは「余桃の罪」の故事をご存知でしょうか。韓非子に出てくるお話で、概要は以下のとおりです。

昔中国のある国で王に寵愛されている美少年がいた。ある日、その少年は桃を食べ、そのおいしさのあまり、王にも食べさせた。王は「こんなにおいしい桃を分けてくれるなんてお前は何とやさしのだ」と褒めた。しかし年を経てその少年の容色が衰えるとともに王の寵愛が薄れ、「あの時お前の食べさしを私に食べさせたな」と責められ罪を受けた。

この話の要点は、1つの行為がその状況によって良いようにも悪いようにも受け取られる、たとえそれが同じ人間であっても、ということだと思います。

私は保守的な人間ですので、基本的に高市さんを応援しております。ただ、最近の様子を見るとある種の危うさを感じずにはいられません。

私としては、自身の主張をはっきりと示し、地位に恋々とすることなく、信念を貫き通してもらいたいと思います。そうすれば「余桃の罪」のようなことにはならないのでは、と感じています。