経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

投資方針

本年最後の記事として、私の投資方針等について記載します。

投資対象は日本株と外国債券(先進国通貨のみ)です。昔はFXもしておりましたが、現在はしておりません。また、昔は外国債券中心、というより、日本株はほぼしておりませんでしたが、現在は考え方の変化及び円安ということもあり、円転し日本株に置き換えを進めています。

なぜこの2つを選択したかというと、先にも申し上げたとおり、配当金や利息といった継続的に受ける収益を重要視しているためです。極論を言えば、どれだけ含み損が大きくなっても、安定した収益を継続的にもたらすものであれば問題視しないということになります。また、日本株は情報をタイムリーに得やすいですし、開示資料等はどのように作られているのか知っているので、資料のどこを見ればよいのかも大体分かります(経理マンの特権ですね)。

資産配分は、

日本株:四分の三

現預金:一割

残りが外国債

といったイメージです。リスク資産への配分が多すぎるように思われるかもしれませんが、私は、株式は昨今のインフレ対策にも良いと思っており、現在の比率を大幅に変更するつもりは今のところありません。

日本株は、現時点で30銘柄程に分散投資しております。各銘柄の投資額には幅(数万円〜1千万円超)がありますが、大半が配当利回り3%/年以上の高配当かつ自己資本比率の高い安定銘柄です。また、優待がついている銘柄も多く、決算時期には配当以外の楽しみもあります。優待銘柄については、株数によって優待が増減することが多いため、何株が一番効率が良いかを考えて購入します。場合によっては、嫁さん名義と分散して購入することもあります。なお、銘柄選定方法は別途詳述します。

国債券も、利回り重視であり、結果、長期(5~10年)の債券を買う傾向になります。為替リスクを負うことになりますが、余裕資金で行うことですし、5年先なんてどうなるか分かりません。それよりも現在の高い利息(概ね4%/年以上)を長期固定できるメリットを選択しております。なお、発行体は格付けの高い物のみを選択しております(私の使っている証券会社が紹介する債権は格付けが高いものばかり)。

現預金は、短期(数ヶ月)の定期もしくは普通預金中心です。これは、不慮の出費に備える為に加え、株価が下がった時等にすぐに資金投入できるようにする為でもあります。ネット銀行だと普通預金でも0.1%/年の金利が付きますので、やりくりの中心をメガバンクから移しています。

結果、全体的な投資利回りは所得税控除前ベースで3%以上/年となっております。

証券会社は、外国債券は昔から使用している大手証券会社1社と、日本株は使い勝手が良く、ネット銀行の預金口座との連動もしやすいネット証券会社2社を使用しています(預金金利も高いですし)。

最後に、投資規模は・・・ご想像にお任せします。