私は以前から「日本株は急いで買う必要はない」というスタンスでしたが、どうやら見誤ったみたいですね。ここ数日でもものすごい株高になっています。万一私の意見を参考にされた方がおられたら、大変申し訳なく思います。
とは言え、ここ最近では、私の持ち株はあまり上がっておらず、ほぼ蚊帳の外です。まあ、気にはしておりませんが（くどい）。
しかし、多少は上がっている銘柄もありますので、この株高を利用して、業績不安のある一部の株を売却し、他の株（また紹介しようと思います）へ入れ替えを行うと共に、残りは預金で保持し、万一の備えを厚くしております。
売却した株式はソディックという銘柄です。業績不調が長期化している上に、中国依存が高いように感じております。現在の会社も中国に拠点があり、そこからの情報では中国の景気状況はよろしくないようなので、当面の業績回復は望めないとの判断です。少しまとまったお金があった時にまとめて投入した（数百万円）ので、段階的に売却しました。全て売るか迷ったのですが、強い不安と淡い期待を持ちながら保有するのは嫌なので、少しの損切りを含めて全て売却しました。今はスッキリです。
このため、不労所得は少々悪化（▲数千円／月）しましたが、焦りは禁物、と考えています。他に、日本郵政等、業績には大きな不安はないものの、株高により配当利回りが３％程度と効率が悪化している銘柄は一部でも売却しておいたほうが良いかも、と考えています。先は読みづらいですが、必ず落ちる時は来ると思いますので（当分来そうにありませんが）。主要持ち株で一番配当利回りが悪いが、インサイダーを考慮すると後しばらく売れない前の会社の株の処遇が目下の悩みです（給料の10％以上を持株会に拠出していたので結構な額になっているのですよね・・・）。
