経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

資産状況(2025年2月末)

昨日は月末最終日でしたので、2025年2月末の金融資産状況を振り返ります。2024年3月末及び2025年1月末との比較をします。まずは市場概況から。

      3月末  1月末  2月末 増減(率) 対3月末 対1月末

日経平均 40,369.44  39,572.49  37,155.50   △3,213.94(△8.0△2,416.996.1%)

TOPIX  2,768.62    2,788.66 2,682.09      86.533.1)   106.573.8%)

米ドル    151.30    155.22   150.11     1.190.8%)    5.113.3%)

豪ドル      98.65      96.84     93.49     5.16(5.2%)      3.35(3.5%)

NZドル     90.63      87.90     84.39     6.24(6.9%)      △3.514.0%)

※外貨は1各通貨の円換算金額、私の証券口座の評価レートを使用

日本株は、前月末比・2024年3月末比共に、日経平均・TOPIX共に下落しました。ただし、下落幅は日経平均のほうが大きくなっております。トランプ関税の影響を受けると思われる銘柄が多い構成となっている為との認識です。また為替は、同じくトランプ関税影響等による景気警戒感から、引き続き全体的に円高になりました。日銀も更に政策金利を引き上げるスタンスのようですので、やはり、ますます円高傾向となると分析します。

一方、私の資産状況(前月比増減)は以下の通りでした。

株式  +3.0%

外貨  △3.1%

預金   △37.5%  ⇒ 全体 △1.7%

資産の大半を投入している株式(日本株)につきましては、私の継続保有銘柄は2月については下落幅は△2%弱であり、市場ほど下落は大きくなかったとの認識です。プラスになっているのは、株主提案ターゲット銘柄の買い増しを進めた結果であり、その過程で含み益のある前に勤めていた会社株を全株売却したことにより、源泉所得税が控除されたマイナス影響も含まれての結果となっております。外貨につきましては、円高が更に進んだことによる円換算評価額減がモロに出た感じです。預金につきましては、上記の通り株主提案ターゲット銘柄を買い増したことに加え、夏の旅行代金を支払ったことにより、大幅マイナスとなりました。ということで、全体としては、株式・外貨の減少により、前月比では引き続き減少、減少幅が拡大という結果になりました。

利回り(フロー)については、増配銘柄が出たことに加え、配当利回りの比較的良い株主提案ターゲット銘柄の買い増しを進めたことにより配当金が増加した為、円高による外貨利息円換算額の減少を補って大幅増加しました。児童手当も合わせると、手取りベース月平均収入が目標値を上回る状況になっております。こちらは資産状況と異なり順調と言えます。

3月ですが、先月目標としていた通り前の会社の株を全て売却し、株主提案ターゲット銘柄等に投入完了してしまいましたので、期末に向けて投入できる資金は3月入金予定の配当金(100万円弱)しかありません。4~5月は学費(大学、塾)や税金(固定資産税)でまとまったお金が必要となるため、その影響も考慮しながら、無理に配当取りをすることなく、着々と株主提案ターゲット銘柄の株式を取得していこうと思います。投資環境は厳しさを増す一方(更なる下落傾向が待っている)と想定しておりますので、「慌てず動じず」のスタンスを大事にしたいと考えております。