経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

資産状況(2025年3月末)

昨日は月末最終日でしたので、2025年3月末の金融資産状況を振り返ります。あみやき亭と日本一を争う速さでまとめました。2024年3月末及び2025年2月末との比較をします。まずは市場概況から。

     前3月末   2月末 当3月末 増減(率) 対3月末 対2月末

日経平均 40,369.44  37,155.50  35,617.56  △4,751.88(△11.8△1,537.944.1%)

TOPIX  2,768.62    2,682.09 2,658.73   109.894.0)      23.36△0.9%)

米ドル    151.30    150.11   150.88     0.420.3%)    0.770.5%)

豪ドル      98.65      93.49     95.06     3.59(3.6%)      1.57(1.7%)

NZドル     90.63      84.39     86.52     4.11(4.5%)      2.132.5%)

※外貨は1各通貨の円換算金額、私の証券口座の評価レートを使用

日本株は、前月に引き続き、前月末比・2024年3月末比共に、日経平均・TOPIX共に下落しました。やはり、下落幅は日経平均のほうが大きくなっております。トランプ関税の影響を受けると思われる銘柄が多い構成となっている為との認識です。一方為替は、全体的には若干の円安方向という状況です。関税により想定される物価高で、米国金利を下げられないという思惑からでしょうか。

一方、私の資産状況(前月比増減)は以下の通りでした。

株式  +2.2%

外貨  +1.7%

預金     +1.3%  ⇒ 全体 +2.1%

因みに、2024年3月末比増減は以下の通りでした。

株式  +3.6%

外貨  +1.2%

預金     △23.8%  ⇒ 全体 +1.1%

資産の大半を投入している株式(日本株)につきましては、私の継続保有銘柄は3月については上昇しており、市場と逆の動きとなっています。株主提案ターゲット銘柄の買い増しを進めたことによる増加もありますが、期末の為、高配当銘柄の恩恵により下げ幅が抑えられた側面もあると考えております。外貨につきましては、若干の円安効果があったという認識です。預金につきましては、配当収入及び労働収入を上記の通り株主提案ターゲット銘柄を買い増したことにより、前月から微増にとどまりました。ということで、全体としては、前月比では若干の増加という結果になりました。

2024年3月末との比較でも株式は概ね同様のことが言えると思いますが、預金から株式への資金投入が多く、預金は大幅マイナスとなっております。全体では何とかマイナスを免れましたが、プラスの額はほぼなく、前3年と大きく異なり、資産はほぼ増加しませんでした。配当収入及び労働収入はそれなりにあったので、それだけ株式の時価下落が大きかったということになります。

一方利回り(フロー)については、株主提案ターゲット銘柄の買い増しを進めたことにより配当金が増加した為、増加しました。2024年3月末との比較では税後ベースで約15%増やすことに成功しております。こちらは資産の増加額と異なり、ほぼ前年並みの増加額となりました。まあ順調と言っても良いのかもしれません。

4月ですが、3月に入金された配当金をすぐに株式に投入してしまった(買えてしまった)ので、資金繰りが若干苦しくなっております。そのうえ、4~5月は学費(大学、塾)や税金(固定資産税)でまとまったお金が必要となるため、とりあえず預金増加に励みます。さて、今年度はどのような1年になることやら。