経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

友人との会食

昨日夜、15年来の友人と食事をしました。

3社目の時に知り合った同い年の外国人で、20歳前後で日本に来て日本人女性と結婚し、日本の会社に働いているので、日本語はとても上手です。最近のお互いの環境や、3社目の共通の知り合いの事などについてお話をしました。

その友人は、健康上の問題からお酒を殆ど飲みませんでした。つい最近も、腰の不調があったようで、健康診断で問題が出てきた私と今後の健康維持についての話になりました。健康維持のために運動が必要となっても、腰に不具合があると、したくてもできない運動が多々あるように思いますので、なかなか大変そうです。

また、共通の知り合いの中には若くして(50代で)亡くなった方もおられて、私はショックを受けました。あんなに元気で、やかましいぐらいだった方が、最後のほうは会社に来ても寝てるように静かだったというのを聞くと、自分たちも本当にいつどうなるか分からない年齢に来ているのかも、と思うようになってきました。

私が早期退職する旨を伝えると、まだ子供の学費がかかるのにすごいね、という反応でした。友人のお兄さんも早期退職しているようで、早期退職についての拒否反応的なものは無いようでした。

コロナや海外出張等があり、なかなかタイミングが合わなくて、今回久々の再会となったのですが、早期退職すれば人とのつながりが希薄となるであろう私は、彼に一生の友人でいてほしい旨をお願いしました。

私には現在、ほぼ友人という存在がいません。結婚して、子供ができ、転勤や転職を繰り返す中で人間関係が目まぐるしく変化し、根暗で面倒くさがりな私はそのたびに既存の人間関係をおろそかにしてきた結果、このようになりました。また、性格上なのか、浅く広く付き合う、という器用なことができません。付き合うなら深く付き合いたいし、そうなると広く付き合うことは難しくなります。

今のところは、友人がいないことによる特段の不便はありませんが、働くことを辞め、子供も巣立っていくであろう今後は、自らが動かないと維持できない人間関係しか残らないと思いますので、そこは意識して動きたいですし、彼は非常に人柄も良く、誠実で、信頼できる人間なので、是非仲良くしたいと思っています。多くの友人は要りませんが、助け合える「本当の友人」が何人かいれば、と思っています。

また、同い年ぐらいの人は、何らかの健康上のトラブルも同じように抱えている、ということも再認識しましたので、健康に注意しながら、自分のやりたいことを後悔のないようにどんどんやっていきたい、と改めて思える会食となりました。

今週は色々ありましたが、このような平日の締めくくりができて良かった、と感じております。