経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

英語で広がる世界

私は英語が大の苦手でした。以前にも記載したと思いますが、大学受験も英語で失敗したようなものです。

社会人になってからも事あるごとにTOEICを受けさせられ(TOEIC点数が昇格の条件にもなる場合があったので)、苦痛でしかありませんでした。

その感覚が変わってきたのは、初めて海外へ行った時です。非英語圏だったのですが、必死にその国の言葉を勉強して多少は話せるようになった結果、関係ないはずのTOEICの得点が上がったというのは以前にも記載しました。

その後、転職した会社で英語を使う機会が結構多くありましたが、英語を使えば色んな国の方とコミュニケーションが取れることを痛感しました。

そして今は別のことでメリットを感じています。

先日も記載しましたが、私はあるアクティビスト銘柄を狙っております。もともとは私のいた会社がこのアクティビストに狙われたからなのですが、そのアクティビストの株はある国の市場に上場しており、上場している関係で色々な情報を適時に開示しております。そこにはどの銘柄にどのぐらい資金投入しているか、といった明細が割と細かく記載されており、しかも月1で開示されている為、このアクティビストが何を狙っているのかがよく分かるのです。これと大量保有報告書を組み合わせれば、ある程度の動きがつぶさに理解できる、ということになります。

そして、その開示資料は英語で作成されております。つまり、英語が読めるということで資産運用上でのメリットが得られる、ということになります。こうやって、今までの活動実績、現在の状況、今後の狙いが分かれば、ある程度今後どうなるかが想像できる、というわけです。その想像が合っているか、今年は一つ博打を打とうと考えております。とは言っても、想像通りいかなくても大きな損をすることは無いとの見通しです。

この年になって英語をそれなりに使えて良かった、と感じております。また、この状態で大学受験、大学進学をすれば、若い頃とはまた違った学生生活になるのではないか、と期待している次第です。