経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

健康管理への意識

最近会社の健康診断を受けました。私は転職を何回もしているので、健康診断の時期は会社によりけりだったとは言え、だいたいこの時期が多いような気がしますが如何でしょうか。
以前の会社では健康診断前になると突然健康意識が強くなったり、健康診断の特定の検査の値で勝負している人とかもいましたね。
私も若いころは全く健康の事など意識しておりませんでした(毎年受けなければいけない、面倒くさい行事との認識)が、年齢と共に自身の健康への関心が上がってきておりました。
しかし最近は逆にあまり意識をしないようになってきている傾向にあります。
理由の一つは、Youtubeの動画で「健康診断は殆ど意味がない」という動画が上がっているのを見た(内容は見ていない)からですが、もう一つ(というかこちらがメイン)は、以前触れたぺこりーのさんという方の動画の影響によるものです。
ぺこりーのさんは最近は健康診断を受けていないらしいです。薬は多く服用し、その為の通院はしているようですが。とは言え、昼夜関係なく浴びるようにお酒を飲み、自分の好きに生きておられる姿を見て、お子さんが巣立ち奥さんを亡くされお一人になられて、ある意味自分の人生に執着がないのだろうな、と感じています。
以前は家族のためになるべく長生きしなければ、と思ったり、その為に塩分の多いものは食べたくても我慢して控えたりしていました。しかし、どれだけ気をつけていても(健康診断を受けていても)ある日病気が見つかり、あっさりこの世から去ってしまう場合もありますし、若い頃ならともかく、そろそろ何があってもおかしくない年齢に私も入りつつあります。それなら、過度に健康管理に気を遣うより、毎日悔いのないよう生きる方を優先すべき(やりたいことを出来るうちにやっておくべき)と考えるようになってきました。ただし、これは無茶をするという意味ではありません、念のため。
今回の健康診断では、私は車の免許の更新が厳しくなる視力(裸眼)のはずなのですが、今回の検査結果は両目共1.5でした。全く信用できません。他の項目もこんなものなのかもしれないと思わずにはいられません。
刹那的な考えに見えるかもしれませんが、今までの人生で我慢に我慢を重ねてきたからこそ、ある程度刹那的になってもいいのでは、と考える次第です。
若い頃は嫌っていた「タバコを吸う人の理屈」と同じようであり、自分がこのような考えに至るとは思っていませんでしたが、これが現在の正直な気持ちです。