経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

家は適度に狭いほうが良いと考える理由

昨日の記事で、「家は適度に狭いほうが良い」と書きましたが、今回は、そう考える理由について述べていきたいと思います。

我が家では年に一回12月に大掃除として所謂「断捨離」をしております。毎年「何でそんなに出てくるの?」というぐらい処理が必要なものが出てきます。我が家はマンションであり、マンションは収納やベランダもそれ程広くないので、定期的に断捨離しないとすぐにモノで溢れかえることになります。

それでも、我が家はモノが少ないほうだと思います。例えば、リビングにあるものはテレビ、テレビ台(中に録画機とDVD)、ソファー、テーブルと椅子のセット、リモコン台とティッシュ箱、サボテンの鉢ぐらいであり、むしろ殺風景なぐらいでしょう。

そこで、ようやく理由に入るわけですが、まず何と言っても、掃除が楽、ということです。掃除をされる方はおわかりと思いますが、部屋にはすぐホコリが溜まります。うちは人数が5人いますので、髪の毛等もよく出ます。キッチンはまた別の汚れ方をします。特に端々まで雑巾がけをしたりすると、よく分かります。住居が広いと、綺麗さを維持し続けるには労力がいることは想像に難くないでしょう。更にモノが多いと、掃除のために移動させ、終わったらまた元の場所に戻す、という無駄な動作が多々発生します。

次に、探しものを探しやすい、ということが挙げられます。広いと置き場所も多くなり、探しものがあると、それだけ探す場所が多くなり手間がかかることになります。更に、定期的に断捨離をしてモノを少なくしておけば、捜し物自体が少なくなります。

そして、家族の距離が近くなる、ということも言えるのではないかと思います。これはそれぞれのご家族の家での過ごし方によると思いますが、少なくとも我が家では、休日の食事などは皆が揃いやすいように感じます。

家が狭いと圧迫感を感じたり、プライベートはゆったりとした空間で過ごしたいという方も多いでしょうが、私は、主に実際的な面から、住居が適度な狭さで良かったと感じています。因みに4LDKです。

現在は5人なので、この広さで良いと感じていますが、子供達が手を離れ2人になった後は広すぎると感じると思うので、その時は、もっと狭く便利な場所の住居を探そうと考えています(まだまだ先の話ですが・・・)。