経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

自分でもよく分からなくなってきています

少し時間が空きましたが、現在の心境を書きたいと思います。

前回の記載の通り、もう少し長く働くことにしました。つい1週間前まではあと半年ほどで辞める気満々だったのが、現在は、働くのも悪くないか、という心境になっております。言わば真反対の心境です。どうしてこうなったのか、自分でもよく分からず混乱している、というのが正直なところでしょうか。

働くこと自体が嫌というわけではないのです。働くことによって得られること、働くことでこそ得られることというものはあると思います。その一方で、嫌なことやしたくないことも働く中でしなければならないことも事実だと思います。生きていくために働かなければならない場合は、そこになんとか折り合いをつけてやっていく、ということになるのでしょう。

しかし私は折り合いをつけて働く必要がないのです。幸いにして、経済的な自由を得られて、嫌なことやしたくないことから距離を置くことが可能な身分です。それゆえ、自分にとって働く、ということがどういう意味を持つかをよく考えることになるわけです。

社長が折れる前から、No.2の方には一貫して残ってほしい、一緒に会社を良くしたいとずっと言われていました。それ以外にも、「alagataさんは私がこの会社に入ってから一番まともな上司です」と言われたり、何度も「辞めないでくださいね」と言われたりしてきました。私自身がそれほど優秀でも、会社や社員の皆さんに貢献しているとも思っておりませんが、その一方で、このように言ってくれる人が1人でもいるということは社会人冥利に尽きるところがあります。それゆえ、辞めることを申し出た後も、ずっと後ろ髪引かれる思いがありました。私を少しでも頼りに思う人を置いていって本当に良いのだろうかと。

今回社長から言われたのは、今年の6月に就いた現在のポジションについてから2年間は続けてほしい、ということでした。ある意味、2年間続けるというのはポジションを受諾したときに本来承ったことになるでしょう。それであればその間は、私を頼りにしてくれる人の為に頑張りたい、というのが現在の正直な気持ちです。今になって自分がこのような気持ちになるとは思ってもみませんでした。

このブログは、まずは私が会社を辞めるまでの実況中継のような気持ちで始めたものなので、辞めるのが先延ばしになったことで、どうしようかとここ数日思い悩みました。会社を辞めないのだったらいったん休止しても良いのでは、とも考えましたが、せっかく今年から始めて、何となく適当ではあるものの、ほぼ毎日のように続けてきたので、このまま書きたくなくなるまで続けても良いのでは、と思っています。

今までも私が日々感じたことを適当に書きなぐったブログではありますが、これからも続けていければ、現在は考えておりますので、ご贔屓にしてくださる方は引き続きよろしくお願いいたします。