経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

私の投資遍歴 1(就職~投資に手を出す)

私は記録や資料を残すのが好きなようで、昔からの資料も多く、若い頃の投資や資産状況もある程度分かる状況です(ちなみに、就職時からの給与明細は全てあります)。私の投資遍歴を振り返ってみましたので、ご紹介したい思います。

ちなみに、学生時代はアルバイト等をして稼いだ金は全てすぐ使っており(というか、使うあての為にバイトする)、就職時は貯金ゼロでした。

いちばん古い記録は社会人2年目、この時の記録では貯金が100万円あるようですので、新入社員の1年で100万円貯金したことになります。割と頑張りましたね。

ただし、そのほとんどは郵便貯金にしていたようであり、この時点では投資することは考えていなかったようです。

次にある記録は2年目の9月時点のもの。貯金が200万円になっており、郵便貯金は変わらず、MMF(証券会社の普通預金のようなもの)に100万円という状況です。半年でよく100万円貯めたなあと思いますが、当時勤めていた会社には寮もあったため月々8万円程度の支出で過ごし(貯金10万円以上)、ボーナスを全額貯金したようです。

そこからしばらく記録がなく、次の記録が3~4年後の2002年となっています。親からの贈与もあって、資産は900万円まで増加しております。資産が増加するとともに、投資にも積極的になったようで、一定の現預金を除いて外国債券と日本株にほぼ均等に投資しております(ただし、日本株の銘柄選定基準は現在とは大幅に異なるようです)。ちなみに、それまでは手書きで計算していたものが、エクセルを使った管理に進化しております。

なんとなくの記憶ですが、この調子で十数年貯金し、運用と合わせて40歳時点で5~6,000万円貯金できれば運用収益(5%/年で250~300万円/年)でリタイアできると考えていたように思います。

今から思うと、このペースだと十数年でそこまで貯められるとも思えないし、結婚して子供もいたらそのぐらいの運用収益では生活していくのは厳しいというのが分かりそうなものですが、この時は早期リタイアに向けて必死だったのを思い出します。

とはいえ、まだ20代、順調に資産を増やしているということには変わりはない状況でしたが、そう甘くは行かないのが人生ですよね。(つづく)