経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

いいなぁ・・・

先日、ある部下が退職を申し出てきました。その部下は実務は普通にできるのですが、人としては少し難があり、人間関係をあまり上手く作れないタイプの人でした。私は上司という立場上、その人の愚痴を聞きつつ、相手の方も宥めつつ、何とか上手くやれれば、と思っていたのですが駄目でした。本当に人間関係って難しいですよね。仕事が属人的になっている部分もあり、さしあたっては実務をどう回していくか、頭の痛いところです。また、この危機感を共有できる人がいないというのも困ったもので・・・

ということで、申し出を受けてからずっと鬱々とした気分でおりますが、何故そこまで沈んだ気持ちなのか、というと、つまるところ表題の気持ちなんですよね。ああ、私も早く辞めたいなあ、と思ってしまいます。何とも羨ましいです。社長に対して義理を果たす、との決意が揺らいでしまいます。一体全体何のために今働いているのか分からない。社長に了解を貰えばその瞬間に辞めたい、と思ったりしています。因みに、先日読んだネット記事に「50代は3つのGを捨てろ」というものがあり、その1つのGとして義理人情が挙げられていました。

その部下は私とあまり歳は変わらず、まだまだ働く(働かざるを得ない)ということで、既に次の職場も決まっているようです。一方私は、今の会社を辞めればもう働くつもりはないので、決してその部下の状況が羨ましいわけではないのですが、それでもね・・・

自分でも鬱陶しいと思わずにはいられないのですが、心の素直な反応には抗えず、何ともスッキリとしない年末年始を過ごしております。