経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

皆さん好き勝手おっしゃいます

本日は仕事の愚痴です。

4月は期の始まりということもあり、様々な社内イベントが行われたりします。当社でも毎年恒例の従業員が集まるイベントが行われました。

私の役割はその全体を統括(というか調整)する役割です。誰にも言われてませんが、ポジション的にそうなのかな、と思い、色々と主体的に動いていました。

コロナ期はリモートで行われておりましたが、今年はコロナも完全に開けたので、5年ぶりのリアル開催となりました・・・が、マニュアルがない!イベントでは細かな決め事や段取りの抜けがミスが大きな失敗につながりかねないので、気がついた都度いちいち確認する等慎重に対応していました。そのため、一部タイムリーさを欠いてしまいましたが、やむを得ないとの判断です。

で、そのイベントは、スタッフの頑張りにより大きな失敗もなく、なんとか終了したのですが、終了後にはアンケートを取りますよね。すると、まあ言いたいことを言われる言われる・・・

参加できなかった人用に録画した画像の映像及び音声品質が悪いだの、説明資料のクオリティが説明者により差があるだの、はては二次会の案内が遅くて参加できなかっただの、どちらかと言うと本質的でないことばかり指摘を受けました(二次会の案内が少々遅くなったのには訳があるのに・・・)。

そもそも管理部門の仕事は一般的にあまり評価されません。全体的な評価も営業等と比べると低めに抑えられる傾向があると思います。その中で、売上高のような定量的な成果測定指標がないこともあり、何事もなければ普通の評価、少しでもトラブルが発生したら評価が下がる、という減点評価がまかり通っている感じです(会社によるでしょうが、今までの経験上そのような場合が多い、という感覚です)。

管理部門だって、何事もなく終わらせるために多くの努力をしているのです。予防的に動いて事前にトラブルの芽を摘んだり、法令変更などにも業務への影響を最小限に抑えるための運用見直し等機敏に対応したりしているのです。ただ、それが表面上は見えないだけなのですが、他の部門しか経験のない方には殆ど理解されません。経理などは、一日中座って楽しているくせに細かいことばかり言いやがって、と思われているように感じます。

営業等より大変だと言っているわけではありません。我々の給料を稼いでくれている事業部門の方々には大変感謝をしております。ただ、管理部門も頑張っているね、と思っていただいているなら、時々で良いので、少しでも配慮(その気持ちを表現)していただければ、管理部門のメンバーも「見てくれている人がいる」と踏ん張れると思うのです。

というわけで、もう少し我々に優しくして、と感じた最近の出来事でした。