経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

資産状況(2024年2月末)

昨日は2月末日でしたので、私にとって月一恒例の資産状況を確認いたしました。今回はその内容を簡単に記載したいと思います。

まずは外部環境。私の主な投資先である日本株の状況は以下の通りです。

日経平均終値、上昇率)     ●TOPIX(終値、上昇率) 

2024年2月    39,166.19    7.9%   2024年2月    2,675.73    4.9%
2024年1月    36,286.71    8.4%   2024年1月    2,551.10    7.8%

2月も1月に続き、好調な状態であったと言えるでしょう。ただし、日経平均とTOPIXでは若干様相が異なっております。日経平均は史上最高値を更新しておりますが、TOPIXはまだ更新しておりません。

外貨については大きな変動はないと言ってよいでしょう。主要通貨は若干の円安に進みましたが、私が投資しているのは債券であり、円安が進む≒金利差が拡大する(外貨金利が上がる)≒債券単価が下がるという図式になるため、円ベース評価額ではトレードオフの関係となり、評価額には大きな影響を及ぼさない状況と言えるでしょう。

私の資産評価額ですが、1月より若干の減となりました。本来は1%弱の増加になるはずでしたが、今年予定しているハワイ旅行の一部の支払いが実施されたためです。逆を返せば、2月の評価額増によってハワイ旅行の一部の支払いをカバーできた、と考えるべきかもしれません。とは言え、市場平均より悪いパフォーマンスだった事には変わりありません。

評価額(ストック)はほぼ変わりませんでしたが、収入(フロー)は先日も記載した通り、NISA成長投資枠の2024年度分(嫁さんと2人分)を使用して、税後ベースで12月末と比べて年20万円以上の増加となりました。想定した価格では購入できませんでしたが、狙っていた銘柄(藤倉コンポジット)の株を購入したことによる増加です。この増加により年収ベースでは一つのメドを超えた形で、「収入のために働く」意欲はますますなくなってきます。

その分、円の現預金残高が目安としている総資産の10%を下回る状況になりましたので、現預金を増加させようかどうしようか、と考えているところです。私どもにとって3月は配当収入が1番多い月になる上に、3月末決算会社の期末配当権利確定日もあるので、生活費を十分上回る労働収入がある今は積極的に投資をするべきかもしれません。でも、大学の学費も払う必要あるんですよね・・・

今後の見通しですが、日本株は若干の息切れのように見えますし、いよいよ日本の金融政策変更が視野に入ってきておりますので、今後も株価が1,2月の勢いで上昇するのは少し難しいのでは、と感じています。損保大手が政策保有株をゼロにするというニュースもあり、私のような配当収入狙いの投資家にとってはこれから狙い目のタイミングが来る可能性があります。ですので、やはりここは投資資金を厚くするほうが得策かな、と心揺れ動いております(ま、だいたい当たりませんが)。