経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

経理マンと古本屋

何度も言っているようにalagataはケチです。本は基本的に定価で買うことはありません。買う場合はだいたい①図書館で借りて読む、②気に入って持っていたい場合は古本屋で探す(チェーン店を回る)、③ネットで安いものを探す、④それでも見つからない場合は諦めて新品を買う、というプロセスを経ます。

③のほうが品数も豊富だし②のプロセスは無駄なのではないか、と思われる方も多いかもしれませんが、私は②が割と好きで2週に1回ぐらいは車で2~30分ほどの距離にある古本屋に行きます。古本屋の魅力というのは、時々思いがけず欲しいと思っていた本が格安で売っているのに出会える、であったり、何となく立ち読みした本を気に入って集める、等ネットではなかなかない「出会い」があることです。空振りもしょっちゅうですが、それでもこの出会いを期待して通う時間は、お金に余裕が出てきた現在においても無駄だとはあまり思いません。

こんなケチな私ですが、このようにして集めた本は現在3~500冊程度あるでしょうか(私の分だけです)。これでも趣味嗜好の変遷に伴い、何度も入れ替えを行っております。最近はアニメをよく見るようになってから漫画やライトノベルの比率が高くなっております。文庫本であれば、通常の厚さだと1日あれば読み終わりますし、買った本は基本何回か読み返します。ジャンルは偏ってますね。変遷はしておりますが、変わらず持ち続けている本もあり、特に明治~昭和初期の文学や推理小説等が好きです。この辺についてはまた別で記載したいと思います。

少し話はそれましたが、わざわざ古本屋に行く理由はもう一つあります。その道すがらに安くておいしいデザート専門店(皆さんよくご存知の、シなんとかという店)があるからです。この店があるおかげで、古本屋で空振りに終わっても無駄なお出かけにはならなくなります。だいたいお昼ご飯を食べた後に出かけるので、古本屋の帰りがけに3時のおやつと夜のデザートを買って帰ります。休日の楽しみの一つ、ちょっとした贅沢ですね。

ということで、この記事を記載している本日(先週末)も子供の要請により古本屋に行くことになりそうなので、思い立って記事にしてみた次第です。