経理マンでもFIREしたい

〜とあるアラフィフ経理マンの早期退職を目指す日常〜

人生は選択の連続

この年になって思うのは、生きていくということは選択の連続だということです。例えば、朝何時に起きるかも選択の一つであり、朝ごはんに何を食べるかも同様だと思います。このように、日々は選択に満ち溢れていますが、我々は大半それを意識せず選択しており、選択の結果もそれほど大きな差が出ないことが多くあります。

しかし、時には大きな差が出る選択もあり、また、一つ一つは小さな差だが、選択を重ねると大きな差につながる、というものもあると思います。或いは、見た目大きな差が出そうでも、結果それほど大きな差にならないこともあれば、大きな差が出そうにない選択だったが、結果として大きな差になることもあろうかと思います。

従って、私は今では以下の順番で考えるようにしております。

①選択を認識する

②選択の結果をできる範囲で調べ想像したりする(選択の重要度を判定する)

③必要に応じて周りの意見を聞き、最後は自分で判断する

④選択の結果を確認し、以降の選択に生かす

まず①ですが、どこまでの範囲で認識するかが重要です。先ほども申した通り、目の前に選択はあふれかえっており、それを認識しないまま流れに任せてやり過ごすのが簡単なものも多いです。しかし、それが選択であることを認識することは重要なのでは、と考えております。なお、認識していたかしていないかに関わらず、「何もしない」ことも選択の一つと考えます。

②について、所詮は自分の経験や知識の範囲でしか判断できませんので、ネットで調べたりすることも場合によっては必要です。これにより一見大したことない選択であっても実は自分にとって重要だということに気づく場合もあるのではないか、と考えます。

③については、特に慎重を期す場合は、信頼できる人に相談する、と言うことは極めて重要だと思います。自分の考えだけで判断すると、独りよがりの判断になり、結果失敗する確率も上がる可能性があります。それよりは、時間をかけて周りを頼ることは重要だと思います。しかし、最終判断するときは自分でしっかり腹に据えて判断することが大事だと考えます。さもなければ「あいつの意見を聞いて実行したら失敗した」みたいな展開になり、自分の納得度が下がる(後悔する)だけでなく、人間関係を毀損する恐れもあります。

そして、選択して上手くいったらそれで終わり、ではなく、④のように結果如何に関わらず、結果を振り返り次に生かす、ということも重要だと思います。この繰り返しが、選択の失敗確率を減らし、その結果失敗の少ない人生になっていくのではないか、と考えております。まあ、まんまPDCAサイクルと言っていいかもしれませんね。

とは言え、私も未だに毎日失敗の連続です。でも、その中で以前の経験を生かして少しでもましな結果になった、と認識できることがあれば、このプロセスを繰り返していた意味はあるのかな、と考えております。ですので、今後もこのプロセスに磨きをかけ、よりよい人生を歩んでいければと考えております。